About us 私たちについて

当団体の構成員メンバーは、プロのアーティストではないが様々なバックグラウンドや被害体験を持つ性暴力サバイバーです。
それぞれの体験や立ち位置は違っても、写真と性暴力サバイバーの人権擁護と自己肯定感育成への熱い想いは共通しています。
性暴力サバイバーと一口に言っても、それぞれ個人の体験や個性は多様であり、唯一無二の存在です。
1つの課題を通しても感じ方、表現の仕方も誰一人同じにはなりません。
メンバーのノリエさんは写真のキャプションにこう語りました。
「サバイバーである私は、30年以上も抱えていた『恥辱』を捨てる必要に気づいた。『恥辱』が『希望』に変わるプロセスをここに残す」
「レイプというトラウマを生きるのはけしてマイノリティーの体験ではない。人類の始めりから、主に女性や子どもの集合的経験だ」
作品「光明で満たすために」
これらは一部ではありますが、メンバーの写真やキャプションからは、それぞれ思いを感じることがあることと思います。
次回写真展が行われる際にはぜひ会場へ足をお運びください。
私たちはこれからも更に発展し、写真の展示を通じた啓発と社会への提言により、参加者が自らをエンパワメントすること、同時に写真展を通して他のサバイバーへ希望を届けます。

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